今年に入って、ますます読書熱。

そして、最近集中して読んでいるのは、ハイデガー。
先日初めて読んだのは、村上春樹(遅!)どうも手が出なかった。そもそも私は、日本の作家さんになかなかいかなかった。有吉佐和子の「悪女について」とか、だーーーーーい好きなんですけれどね。



なんか、文庫、最近高くなりましたね。

で、なぜかハイデガーも読み始め・・・。光文社のこの古典新訳文庫は、優秀ですよね。哲学に関していえば。最近出たメリメのも。


その横には、日本でハイデガーといったら、木田元さん。




今は品切れだけれど、そういえば、カントの本の翻訳に誤りがあるって書いてたな~と思いながら読んでいて。どうして、そう経っていないのに品切れなんだろうと思ったけれど、もしかして、木田さん、この本でいろいろ指摘してるからなのかな?それなら余計に品切れでは無く販売してほしいですよね。

そう、哲学書って今頃読む人いるのだろうかとおもって、いろいろネットで検索していたら、こんなのがあって。フムフムという感じ。

古典というのは、何故どっしりと居座っているのだろうか。バッハしかり。
どんなに前衛的なことをしても、かなわないというか戻るというか。

でもどこかで必ず、めったにないけれど残る人がいる。それは根源的なものなのか、それとも年々人間は実は劣ってきているのか。

それより、村上春樹の素敵な本をいただいたので、それを読まなくちゃ。
文字通り「読書の秋」になりそうです。